占いを否定するつもりはありません。実は占い好きであることも告白しておきます。簡単な手相ならば見ることもできるのです。
しかしながらその昔のテレビ番組が記憶から消えません。その番組では20人ほどの占い師によって、競馬の結果を当てる、というものでした。事前に1着の馬を予想し、そのレースを生番組放映中に20人ほどの占い師がテレビ局で観戦する、という恐ろしい番組だったのです。
当然ながら占い師はそれぞれ、どの馬が1着になるか、それぞれの流儀で予想し、その理由も放映されたのです。1着の馬を当てたのは一人の女性の占い師でした。19人が外したのですが、それはそれで良いのです。
気になったのが着順を当てた女性の異常なまでの喜びようと、外した占い師の言い訳でした。それは単に馬券を買った競馬好きの言葉となんら違いが無かったからです。
当てたものは最初から分かっていたと言い、外したものは想定外の横槍が入ったと言っていたのです。
>コメント Mさん
師匠からは「賭けごとは占ってはいけない」と言われています。
占トによってはその場の「気」に結果が引っ張られてしまうからだそうです。
占いによって得た結果が「未来」の結果ではなく、
その場の「なんとなく強い気に引っ張られてしまって出た」もので「事実」ではない。
そういった場合はもちろん賭けた結果と異なるので外れてしまいます。
まあでも師匠はタロット占いで50万馬券を当てたことがあるので、
本当は占いで競馬を当てる方法もあるのかもしれません(笑)