タロット占いは知っているけれど、タロットカードの具体的な内容は知らないという方は多いかもしれません。

タロット占いのルーツは、古代メソポタミアまでさかのぼるといわれます。その後、中世ヨーロッパのジプシー占いなどの影響を受けて、大アルカナと呼ばれる22枚と小アルカナ56枚から成るタロットカードが出来ました。

大アルカナは、0番の「愚者」から21番の「世界」まであります。小アルカナは、「ペンタクルス(金貨)」「カップ(聖杯)」「ワンド(杖)」「スワード(剣)」の4つのスートがあり、1から10までの数札と、ペイジ、ナイト、クイーン、キングの人物札があります。

小アルカナは、星占いの地、水、火、風に対応しているといわれていて、地がペンタクルス、水がカップ、火がワンド、風がスワードにあてはまります。

それぞれのカードには、良い意味や悪い意味がありますが、正位置と逆位置では、全く意味が違ってくるので注意が必要です。