タロット占い講座Q&A
よくある質問
占いに関するQ&A
- Q01. 占いが好きで、時々信頼している占い師さんに診てもらっています。
よく当たる先生なのですが、でも、たまに外れるときがあるのです。
占いはどうして当たったり外れたりするのでしょうか? - Q02. 人類はいつの時代から占いをはじめたのでしょうか?
- Q03. この世には、何種類の占いがあるのですか?
- Q04. ネットの占いって、本当にあたるの?
- Q05. とある占い師さんに、あんた死ぬわよ!といわれました。ど、どうすれば!?
- Q06. 運命は決まっているのでしょうか?
- Q07. 運命は変えられるが、宿命は変えられないと聞きました。運命と宿命の違いは?
- Q08. どの占いが一番あたるのですか?
- Q09. 占術によって、時に全く正反対の答えが出てきたりします。なぜでしょうか?
- Q10. 成功者は、占いを活用していると聞きました。本当ですか?
- Q11. 占い師さんに診てもらうのと、自分で自分を占ってみるのと、どちらがより当たるのでしょうか?
質問の答え
占いに関するQ&A
Q01. 占いが好きで、時々信頼している占い師さんに診てもらっています。
よく当たる先生なのですが、でも、たまに外れるときがあるのです。
占いはどうして当たったり外れたりするのでしょうか?
主に、3つ原因が考えられます。
1つは、占われる側の問題。
どんなに占いで良いことを言われたとしても、それが努力を必要とすることであれば、
自らの意志で必要となる努力や行動をしなければ、当たりようがありません。
当たり前のことですが、これを分かっていない人が非常に多いです。
占いを当てたければ、占いに当たりにいく姿勢がまず重要です。
もう1つは、占い師自身の問題。
占いの勉強が十分でなく中途半端な伝え方をしてしまっている、
コミュニケーションに難がある、間違った解釈をしているなど、
占い師の能力不足のためです。
この場合、当然、スキルの高い占い師ほど、より「当てる」ことができます。
しかし、どんな占い師でも、どんな占術を使っても外れるときがあります。
そんなときに問題になるのが、より根本的なもう一つの原因、
占いそのものが抱える信憑性の問題です。
これには色々な説があります。
たとえば、占いとは一種の統計学で、過去のデータや歴史的事実から導き出した、
あくまで現段階での仮説であり、本質的に100%内容が保証されたものではないため、
時に当たらない場合もありえるという説。
占いは一種の催眠術で、「当たる」という感覚は、
占い師の引き起こした心理学的な錯覚にすぎない、という説。
人間は性格分析されると、本当は誰にでもあてはまることなのに、
あたかも自分だけにあてはまるように感じてしまいがちである、
という説(バーナム効果)。
他にも、個々の占い師、研究者によって、それぞれ違った見解があります。
それぞれに説得力のある意見なのですが、どの説にも欠点があり、
占いがなぜ当たるのか、そして外れるのかは、究極のところ誰もわからない、
未だ証明できないというのが、実状です。
「当たるも八卦、当たらぬも八卦」、ということですね。
ただし、理屈以上に、より感覚的なものを大事にする人の方が、
より「当たる感じ」を得られるようです。
そして、その「当たる感じ」を大切にして生活する人、
占いを活用してその通りに積極的に行動する人ほど、
事実としても占い通りになる、まさしく「当たる」傾向にあります。
また、他にも占いが外れる要因があるのですが、
詳しくはDVD講座内にてお伝えしていますので、ぜひご覧下さい。
Q02. 人類はいつの時代から占いをはじめたのでしょうか?
一説には、約200万年前の旧石器時代からといわれています。
おそらくサルが人になった瞬間から、占い的な儀式や未来を予知する行為が
始まったのではないでしょうか。
動物は本能で行動しますが、人は知性で行動します。
人が未来や人間関係について悩むのは、知性があるからです。
人類が初めて悩むことを知ったとき、同時に解決策が考えられ、
その解決策の一つとして占いは生まれたのではないでしょうか。
Q03. この世には、何種類の占いがあるのですか?
数千とも、数万とも言われています。要するに、数え切れないほどです。
自分で独自の占いを作ってしまう人もいます。
古今東西、文化の数だけあるといえるでしょう。
Q04. ネット上の占いプログラムって、本当にあたるの?
ネット上のオンライン占いは、あくまでコンピュータ内にあるデータベースです。
当たる当たらないよりは、面白可笑しくエンターテイメント性を重視して
作られたものが多いです。
オンライン占い中でも、情報がしっかり整理されていて、
より高い精度で当たるものも確かにあります。
ただ、あくまで一方通行のメッセージであり、
あなたの本当の悩みや知りたいことを引き出してくれるわけではありません。
たとえば、「あなたと愛する人との相性は?」という質問に対して、
オンライン占いの場合、「あなたの○○な部分に彼は惹かれているようです。
もっとXXXな行動をすると、彼をもっと虜にできます♪」
といった、型通りの答えになります。
一方、実鑑定の場合、「あなた、そもそも彼のこと、
それほど好きじゃないでしょ?」とか、「彼、他に好きな人いるね」など、
より悩みの本質に近づいた、質問以上の答えを言ってもらえる可能性があります。
質問を超える答えを得られるのが、実鑑定の良さ、面白さです。
Q05. とある占い師さんに、あんた死ぬわよ!といわれました。ど、どうすれば!?
その占い師さんが、どういう意図をもって、そうおっしゃったのか分かりませんが、
占い師には、それぞれのコミュニケーションスタイルがあります。
みんな個性があるということです。
占い師はあくまであなたのサポート役であり、
占い師の言ったことを受け入れるか、受け入れないかは、
結局あなた自身で決めることです。惑わされず、過剰に不愉快なことを言われたら、
気にしないようにするのが一番です。
Q06. 運命は決まっているのでしょうか?
どんな占いでもそうですが、運命は何かしらの法則に支配されている
=運命は何かしら決まっているという考え方が、全ての占いの発想のベースにあります。
それがどんな法則なのかは、個々の占いの体系によりますが、
運命は決まっているという前提の下で、あらゆる占いは作られています。
そうでなければ、占いというものは論理的に成立しないのです。
ですので、あなたが、ある占いを信じるということは、
その占いが示す運命を信じることになります。
あなたがその占いを信じないということは、その運命を信じないということです。
全ては信じるか信じないかの問題であり、
事実として運命が決まっているかどうかは、究極、神のみぞ知る、です。
決して答えの出ない難しい問いです。
しかし、運命を信じないことで得るものは、未来に対する漠然とした不安だけですが、
ひとつ運命なるものを信じてみることで、得るものは結構あります。
運命を信じるか信じないか、どちらを選ぶかは、あなた自身で決めることができます。
Q07. 運命は変えられるが、宿命は変えられないと聞きました。運命と宿命の違いは?
辞書的には、このようになっております。(三省堂「大辞林 第二版」から引用)
「運命」
(1)超自然的な力に支配されて、人の上に訪れるめぐりあわせ。天命によって定められた人の運。
(2)今後の成り行き。将来。
「宿命」
前世から定まっており、人間の力では避けることも変えることもできない運命。宿運。
用語の使い方は、人によりけりですが、占い師の世界では、
運命の中で変えられない部分を、あえて宿命と呼ぶのが通例です。
補足ですが、占いの中には、開運の技術を持つ占いがあります。
たとえば、九星気学なら、この方角に行けば運が良くなるとか、
タロット占いなら、「どうすれば今の状況より運が開けるのか?」と質問してみるなどです。
開運できるタイプの占いは、大枠の運命は決まっているものの、
その占いの体系の示す方法に従えば、変えられる余地もあるとしています。
そうした開運タイプの占いでも変えられない運命=宿命と理解すればいいでしょう。
Q08. どの占いが一番あたるのですか?
ズバリ、タロットです!と言いたいところですが、
それぞれの占いに独自の思想や体系がありますので、単純比較はできません。
ただ、ひとつ言えることは、あなたが一番信頼できる占い(または占い師)が
一番当たります。
タロットの良さは、ポピュラーな占術の中で一番学びやすい点にあります。
初心者でもすぐに習得しやすいので、よく当たる占いと認知されているようです。
Q09. 占術によって、時に全く正反対の答えが出てきたりします。なぜでしょうか?
各占いには、それぞれ独自の体系があります。
たとえば、西洋占星術は、実在する天体の運行を元にしていますが、
四柱推命や紫微斗数は、仮の星です。
タロットはカードを使いますが、易は棒です。
正反対な答えが出てきた時に、タロット占い師はタロットを、易者は易を信じろ!と言うでしょう。
また、占術の違いだけでなく、占い師たちの解釈の違いから答えの差が出る場合もあります。
いずれにせよ、相反する回答がでてきた場合、
どちらを信じるべきかは、あなた自身で決めることができます。
Q10. 成功者は、占いを活用していると聞きました。本当ですか?
経営者や芸能人、スポーツ選手など、人知れず積極的に活用されている方が多いです。
共通点は、皆リスクを負った商売、波のある商売だということです。
石井自身もビジネスをやっていますが、どんなにがんばってもうまくいかない時もあれば、
なぜか勝手にうまくいく時もあります。
今は波に乗っていて実力以上の結果が出ている時期なのか、
それとも結果が出なくとも地味にがんばらないといけない時期なのか、
それを知ることで、現状やるべきことを理解できます。
また、次どうなるかを予測し、事前に対策を練ることもできます。
運命をコントロールすることができるのです。
そうして運を味方に付けるために、成功者たちは皆、占いを学んでいます。
Q11. 占い師さんに診てもらうのと、自分で自分を占ってみるのと、
どちらが当たるのでしょうか?
それぞれ特性の違いがありますので、ケースバイケースです。
自分の聞きたいことに関して、占い師さんの方が深く知っている場合は、
占い師さんに診てもらった方が良いです。
逆に、自分自身をじっくり見つめたい時には、自分で占うと良いです。
たとえば恋愛について悩んでいるのなら、より客観的な意見が欲しい時は、
自分より恋愛の世界に詳しい占い師に診てもらう。
一方、過去の恋愛パターンを振り返り、じっくり内省して自分の本当の気持ちを探りたい時は、
自分で占ってみるとより良い回答が得られるでしょう。