占いが相変わらず人気です。最近はどこのショッピングセンターを覗いても占いコーナが設置されており、場所によっては人気の占い師の前に長蛇の列が出来ていることもあります。
占いはどちらかというと、昔から男性よりも女性が好むようですが、考えてみれば占ってもらうという行為は不思議な行為です。自分のことを他人が占うのですから。ある意味、その結果次第で、自分よりも占い師を信じることになりかねません。
もっとも多くの人が自分を信じられないようですので、占いに頼るのも無理は無いのかもしれません。人は誰しも幸せになりたいと願っています。そしてその方法を探して見つからない時に占い師を頼るのでしょう。
しかしながら、多くの人が誤解してることですが、幸せのありかは努力やお金で見つけることは出来ないのです。もちろん、他人が教えてくれるものでもありません。それは探すというよりも気付くものなのかもしれない、とこの頃思うのです。