タロット占いを知っていますか?
タロットカードの起源は古く、実は15世紀半ばには既に存在していました。ゲームや占いに使用されていましたが、最初からそのように使われていたのかは分かっていません。
カードの1セットのことをデッキといい、大アルカナ22枚と小アルカナ56枚の2種類からなります。日本では大アルカナのみが圧倒的に有名です。
多くの種類があるこのタロットカードですが、カード1枚ごとに意味が割り当てられています。カードの広げ方のことをスプレッドといい、これもたくさんの種類があります。
タロット占いはこの無数の解釈をもつタロットカードを使って行います。占い師はこれらのカードの意味を相談者の話をききながらカードをシャッフルしたりスプレッドしたりし、それぞれのカードの意味を読み解きながら的確なアドバイスをしていくのです。
占い師が存在する場合はカードを読み解くためする会話が、一人で自分を占う場合も、カードを読み解く時間が、それぞれ自分の問題を客観的に考える時間にもなります。
一見オカルトと言われがちなタロット占いですが、少しゆっくり思索にふけりたいときなどに、試してみてはいかがでしょうか。