いつの世にも占いは、様々な方法で、人の心や運命や未来を判断する方法として使われてきました。

日本では昔から「当たるも八卦当たらぬも八卦」と言われ、必ずしも当たらなくても通用してきました。

その中で、タロット占いは、タローカードという、タロットカードを用いた占いです。

タロット占いは、大アルカナと呼ばれる22枚のカードだけを使うものと、小アルカナと呼ばれる56枚のカードを合わせた78枚で占う方法があります。

カードを裏向きにして台の上に置きシャッフルしたカードを並べて、数枚のカードを引きます。カードには意味がそれぞれあるので、引いたカードから占いの結果を占い師が報告するのです。

カードの意味は、正位置が、上下が正しい向きの時で、逆位置が上下さかさまの状態の時です。正位置の時のカードの意味は、善や陽の意味です。逆位置は、悪や陰の意味で解釈されます。

カードの位置に採らない創作されたカードで占う占い師もいますから、カードの意味は占い師によって理解の違いがあります。

タロットカードは、具体的な占いをしてもらうときに適している占いなので、カウンセリングの要素を含んでいます。いつの時代にも人気な占いです。